3カ月前に失業し、現在雇用保険で生活しています。リストラされる前は、会社のために身も心も捧げて仕事をしていたので、こんな仕打ちをうけて燃え尽きてしまって、まだまだ仕事を探す気力もわかない状態です。しばらくはこの生活が続きそうなのですが、問題はまとまったお金が必要になってしまった、ということです。それでキャッシングを考えているのですが、わたしのような境遇でもキャッシングは可能でしょうか?教えていただけましたら幸いです。(参考ページはこちら→仕事をしていない場合の融資審査結果

失業保険を受けながらの借り入れは困難

雇用保険で暮らしている、とのことですが、就業中に雇用保険に加入しており、現在失業手当を受け取っておられる、ということですよね。ご存知かもしれませんが、金融業者から融資を受けるためには、安定した収入が必要です。そうでないと、相手もあなたの返済能力を担保することができないからです。

では、失業手当は「収入」とみなされるのでしょうか?一般的に言って、失業手当は生活するのに最低限必要な収入ですから、それが借金の返済のための引当とみなされることはありません。そんな生活が逼迫している人に金融業者も貸そうとしないのが一般的です。

どうしても借りたいのであれば、何らかの収入を作り出す必要があります。質問者の状況をお察ししますと、まだ仕事に復帰する気力はないとのことですから、ネットオークションなどに出品して、収入を得るのはどうでしょうか?それが多少なりとも安定すれば1種の個人事業主として審査に申し込むことも可能かもしれません。ご検討ください。
(⇒個人事業主は融資を受けられる?

キャッシング利用には雇用保険も大いに役に立つ

雇用保険というのは、不幸にも失業してしまった際に、給付や育児休業手当、介護休業手当などの各種手当や助成金等のための国の制度のことです。それには大きく、二つの役割があります。一つ目は、失業してしまった時や職業教育訓練を受けた時、その人の生活と雇用を安定させて、再就職促進のための失業給付金などを支給することです。

そして二つ目は、失業予防、雇用状態是正、雇用機会拡大、能力開発と能力向上、それに福祉増進などのための三事業を実施することであり、いわゆる雇用保険三事業です。この保険料は労働者と会社の双方が負担しており、国の保険制度に基づいた強制保険です。つまり、この雇用保険に加入しているということは、保険制度のしっかりした会社などで働いているということであり、キャッシングやカードローンなどの審査においては有利になることは間違いありません。(参考ページはこちら→勤め先は審査に大きく影響する

しかし、もしもリストラや倒産などで失業者となってしまった場合は、新規のキャッシングの申し込みは厳しくなってしまいます。それは、たとえ失業保険の給付金などをもらっている立場であるとしても、失業中は無職であると見なされてしまうことが殆どだからです。さすがに無職扱いでは、審査は厳しいのです。

ただし、もしも既にローンカードなどを所有している場合は話は別です。そのカードの借り入れ枠が残っていて有効期限内でありさえすれば、そのカードで今まで通りに借り入れを行うことは可能です。もちろん、確実に返済してゆかないとカードは使用不可になってしまいますので、今の自分の返済能力の範囲内で安全に利用しなければなりません。
(⇒返済できない場合はどうなるの?

ちなみにクレジットカードの場合も同様であり、失業中だからカードが利用できなくなることはありません。あくまでも、新たにカードを作ることは非常に困難になってしまうということです。そう考えると、いざという時のために備えて、在職中に多目にカードを作っておくと良いとも言えます。キャッシングにも、「転ばぬ先の杖」という考え方は必要でしょう。