大学2年生ですが、サークルでイベントがなにかと多くて、お金が足りません。バイトでお金を稼げば良いのですが、理系なので、実験やレポートがすでにたくさんあって、バイトのための時間を避けない状況です。友人がキャッシングをしてて便利だ、という話を聞いたので、自分も始めてみようかと思っているのですが、ただまだ未成年なので、頭を抱えています。未成年がお金を借りることはできないのでしょうか?

未成年がお金を借りるには親の同意が必要

日本の民法では未成年者は制限能力者として扱われており、自分ではすべての法律行為ができないとされています。もちろん、20歳以上のすべての人がそうした判断能力を備えているか、といわれれば当然疑問ですし、20歳になった瞬間からそうした能力が付与されるわけでもありませんから、かなり形式的な規定できることは否定できませんが、ただ、未成年者の保護のためにこうした法律があることは覚えておきましょう。
(⇒融資を受ける為の最低条件

ですから、基本的にあなたはご自分ではお金を借りることができません。一つの方法は法定代理人、つまりあなたの親御さんに、あなたにかわって意思表示してもらう、というものです。ただ、一般的に借金をしようとしている子供を喜んで支持してくれる親は少ないでしょうね。そうなると、民法が定めている別の例外は結婚です。未成年であっても結婚すれば能力者として擬制されるのですね。ただ、これも借金のために彼女にプロポーズするなんていうのもありえない話です。

結局一番無難なのは、成年になるまでなんとか借金なしで頑張る、ということでしょう。若いうちから借金に頼るのはあまりおススメできません。それよりも重要なのは、限られたお金の範囲内で何とかやりくりをする、ということではないでしょうか?

未成年がキャッシング審査に通って借り入れをする場合

貸金業には未成年には原則としてお金は貸せません。支払い能力がないからです。しかし例外として未成年にもキャッシングをしている場合があります。それは親権者から同意を得ている場合、結婚をしている場合、自営業をしているなど営業を許可されている場合です。(参考ページはこちら→自営業のお金の借り方は少々特殊?

もし間違って未成年に貸してしまったら取り消しも可能です。ただ未成年者が親権者の同意書に自分で署名して印鑑を押して提出した場合はキャッシング審査に通ってお金を借りたとしても取り消すことはできずにその人は保護の対象外になリます。

このように一般的に未成年のキャッシングは3つの例外以外はできないのですが、一つだけできるものがあります。それは「学生キャッシング」です。全ての貸金業者にそれを提供しているわけではないのですが、そのサービスを行っている業者でなら学生であればキャッシングをすることができるのです。

学生というのは高校生は含まれず大学生や専門学校生のことです。学生であることを証明するために学生証が必要です。それでも金融会社としてもまったく収入がなく返済できる可能性のない人にお金を貸すわけにはいきません。そこでアルバイトをして収入がある学生という条件が付いています。アルバイトで収入を得ている学生なら比較的キャッシング審査に通りやすくなっています。

そこでアルバイトをして収入を得ている学生がキャッシングをする場合には「学生キャッシング」のサービスを提供している業者を探さないといけないのですが、消費者金融の中には悪徳な業者もあるので、安全で信頼ができる業者を選ぶことが大切です。できるだけ大手の消費者金融を選ぶ方が良いでしょう。名前の知れない業者についてはいくら「学生キャッシング」を謳っていても実例や口コミなどの情報を知ることができないからです。大手の消費者金融ならインターネットで口コミなどで評判を知ることができます。

いずれにしてもお金を借りるときには返済額や自分の返済能力をしっかり考えて借り入れるようにすることが大切です。