庭に畑を作って野菜を育てていると物置も必要だと妻に言われたので借入をしました。二人で半分づつ出しました。私も妻もそれぞれに趣味がありまして、私はワインのコレクション、妻は外国製の磁器製品を集めています。二人とも働いているので収入は人並み以上にあるのですが、二人で複数のキャッシングを持っているのです。お互いそれぞれ自分のカードを持っているのですが、子供がいないとはいえ、こんなにもキャッシングをして大丈夫かと心配になります。請求書は妻が管理していて「大丈夫だよ!」なんて暢気なんですが、はたして本当に大丈夫なんでしょうか。
(⇒融資の不安を解消するには

二人の合計年収を総量規制内に収めましょう

お二人とも働いていてお子様がいらっしゃらないのでしたら、余暇で使えるお金がそれなりにあるのですね。奥様が収入や支払いを管理されているようですから、おそらく総量規制についてもご存知でしょうし、その範囲内でのキャッシングでしたら、たとえ複数のキャッシングであっても返済が可能だという判断をされているのかもしれませんね。そもそも総量規制というのは、借入の上限限度額を収入の三分の一以下にするという、国が金融機関に対して制限したものです。(参考ページはこちら→総量規制が適用される金融業者について

でもよく考えれば、たとえ収入が多い人でも、この基準を自分で守ればお金の借り過ぎにはならないでしょう。奥様はその辺りを上手に利用して考えているのかもしれませんね。夫婦で働いているのですから二人の合計年収が基準です。将来を考えますと、借り過ぎは不安になるでしょうから一度二人で相談する事をお勧めします。キャッシングはご家族で計画的にですね。
(⇒金融業者の条件についても確認しておこう

複数のキャッシングで困っている場合の対策方法とは

何かでお金が足りなくてキャッシングをして、たまたまそれだけではすまなくてまたキャッシングを行う、こういう複数のキャッシングは、やむをえないこともありますが、できれば避けたほうがいいでしょう。複数の会社でキャッシングを行うということは、どうしても多重債務につながりやすいからです。

この多重債務というのは、1社の返済を自分の収入だけで賄えなくなり、返済のための借金を行うことです。いわば自転車操業です。借り入れているのが2社くらいであればいいのですが、中には4社から5社という例も珍しくありません。こうなりますと、とても自分の収入だけでは追いつかなくなりますし、悪くすれば債務整理ということにもなりかねません。また、どうしても借金で借金を返済する分、延滞もしやすくなり、その分金利がかさむことにもなります。

既に複数のキャッシングをしている人の場合は、まずおまとめローンを活用するといいでしょう。これですと、債務を一本化してまとめられますので、それぞれの借入先の期日を気にする必要がなく、従って延滞のリスクも小さくなります。また、2社程度からの借入であれば、返済計画を見直してもらうのもいいでしょう。特に、失業したとか、収入が少なくなったなどという場合には、それぞれの借入先で相談すれば、1度の返済額を減らしてもらえることがあります。1人で悩まず、気軽に相談してみましょう。

また消費者金融では、最近は総量規制により、複数のキャッシングができなくなるケースもあります。この総量規制とは、年収の3分の1以上の金額を借り入れることができない、消費者金融独自のルールで、借り過ぎや多重債務を防ぐために、2010年施行の改正貸金業法で新たに設けられました。ですから借入の際、もし他にも消費者金融を利用している場合は、金額によっては借入ができないこともあります。そのような時には、銀行を利用するか、総量規制対象外の融資を行う業者に申し込むことになります。