勤めていた会社を解雇されて以来、しばらくの間、主に精神的な理由で働けない状態になっていました。最近調子がいいので就職活動を始めようと思っているのですが、当座の生活費や面接に着て行くスーツや靴などを購入する金が必要なのでキャッシングで借りたいと思っています。ある人から無職だと審査に通らないので自営業ということにしたら申し込みが出来たと聞きましたが本当でしょうか?(参考ページはこちら→自営業は融資審査でどう判断される?

ネットオークションなどを始めて自営業と名乗りましょう

まずは就職活動を始められるまでにご回復されて良かったですね。この不況下、色々と大変ですが良き職場に出会えますようにお祈り申し上げます。さて、ご質問の件ですが、何の実績も無しに『自営業』として審査に申し込むことは出来ません。おそらく、それをおっしゃった方は何か在宅で出来る仕事を始めてらっしゃったので『自営業』とされたのではないでしょうか?(参考ページはこちら→融資審査で大切な職業について

在宅で出来る仕事はいくつかありますが、最も簡単に始められるのはネットオークションでしょうか。洋服や手持ちの品をネットで販売したり、俗にせどりとも言われる古本の販売で収入を得る人は多いです。ただ、始めてからすぐにキャッシングを申し込めるかと言えば、それは難しいところです。自営業者の場合、審査に申し込みは出来るのですがカード会社が求めるのは定期的に安定した収入を得ているお客様ですので、どうしてもサラリーマンに比べて審査に通るかどうかは厳しくなるようです。(参考ページはこちら→融資の審査基準はなかなか複雑?

また審査の申し込みには本人確認書類と収入証明書が必要とされます。自営業者の場合は納税証明の書類がそれにあたりますので、少なくとも1度は確定申告をしなければなりません。ですので、まずは就職活動をしつつネットオークションやせどり、可能ならば短時間のアルバイトをして収入を得るというのはいかがでしょうか。1年程実績を積んだ後、カード会社に電話で問い合わせてみましょう。

無職と自営業はキャッシングをすることができないの?

必要なタイミングで必要なだけのお金を借りることができるキャッシングは非常に便利な存在です。事前に審査を通過してさえいれば、コンビニや駅などにあるATMを利用してお金を借りることができるようになりますから、急な出費にもより対応しやすくなることでしょう。

ですがこの「審査」はどのような人でも通過できるわけではありません。審査ではその人がお金を借りた後で返済することができるかどうかということがチェックされるものですから、このチェックで「返済できるかどうかが危うい」と見られてしまったのであれば、お金を借りることはできないのです。

ではどういった人が審査において「返済能力が信用できない人」として扱われてしまうのかというと、最たるものが「無職」の人です。現代の日本ではほとんどの人が何らかの企業などに勤めて、給料をもらうことで生計を立てています。最近ではFXや株取引などで、自宅にいながらにして巨額の富を築き上げるというような人も出てきてはいますが、そういった人はごく一握りの存在です。

基本的に無職の人は収入が少なく、借り入れたお金を返済できる保証がないものとして扱われるため、キャッシングの審査を通過するということは非常に困難となってしまうのです。そしてこの「無職」と同様、キャッシングの審査において厳しい結果になりやすいのが「自営業」で生計を立てている人です。

自営業は無職とは異なり、自身で企業や店舗を経営して利益を生み出すことによって生計を立てている人です。ですが自営業の人の生活資金は基本的に、自身の企業や店舗の利益によって生み出されるものです。そしてその企業や店舗の利益というものは毎月決まった金額の給料がもらえるものではなく、月々によって変動があるのが普通です。

もし収入が少ない月にキャッシングを利用したとしても、その後の経営が継続して悪化していったのであれば返済の見込みは立たなくなってしまいます。自営業の場合は「収入が一定ではない」ということを理由として、やはり返済能力に疑問をもたれるということになってしまうのです。

こうした職業の人でキャッシングを利用したいというような場合には、自身の返済能力を示すことができる何らかの対策を講じる必要があるといえるでしょう。