キャッシングを再開してもらうには源泉徴収票がいりますか?

私は以前キャッシングを利用していました。ですが、その後特に必要なこともなく、利用していませんでした。それが、ここに来てどうしても欲しいものができてしまったんです。それは、ずっと前から欲しかった時計のメーカーの新商品で、結構値が張るんです。その代わり、今後ずっと使い続けられるくらいの品質のものなので思い切って買おうかと思っています。

カードは解約せずにそのまま持っているのですが、どうやって再利用の手続をするのかよくわかりません。また、必要なものがあるのなら事前に用意しておいた方が手続がスムーズにいくかなと思うんですが、キャッシングを再開してもらう時には源泉徴収票はいるのでしょうか。

必要なこととそうでないことがあるので指示に従ってください

以前キャッシングを利用していて、その後当分利用していなかった場合、そのままでカードが再び使える可能性もあるのよ。だから、キャッシングを再開したいと思うのなら、まずは借り入れをしていたキャッシング会社に問い合わせをしてみるのが一番ね。問い合わせをして、融資可能な状態にあるようだったら、特に手続きをすることなくこれまでと同じように借り入れが可能なのよ。(参考ページはこちら→気になる事は遠慮なく聞いてみよう

でも、融資可能な状態にない場合は、キャッシング会社の定める方法に従って再度融資を受けるための手続きをすることになるの。その場合は、もう一度審査を受けることになるから、必要書類として源泉徴収票が案内されたら提出しなければいけないということになるわね。(参考ページはこちら→融資審査で大切な事は変わらない?

だけど、もともと一定の金額以上の借り入れをしなければ源泉徴収票の提出の必要はないとなっているキャッシング会社が多いから、再審査を受けたら源泉徴収票を必ず提出しなければいけないというものでもないの。だから、その時の状況によって必要なこともあればそうでないこともあるということになるのよね。
(⇒融資における年収の目安とは

それから、再審査となった場合、以前と状況が変わっていれば借り入れができない可能性も無いとは言えないことも知っておく必要があるわね。でも、そうでなければおそらく利用することはできるから、まずは利用を再開したいキャッシング会社に問い合わせをすることから始めてみてね。

キャッシング再開してもらうために源泉徴収票を提出

キャッシングカードローンのメリットは、利用限度額の範囲内であれば繰り返し利用できることにあります。繰り返しキャッシングができるのは包括契約によるためです。本来であれば、一度借り入れをして再度借り入れをするには契約書を再作成しなければなりません。それが、包括契約で金銭消費貸借契約をしていれば、借入の都度契約書を作成する必要がないので、いつでも自由に借り入れすることができます。(参考ページはこちら→いつでも借りられるという強みを活かそう

ただし、融資についてですが急に借り入れができなくなってしまうケースがあります。それは、ひとつめとして支払期日当日です。支払期日当日は、借入をしてそれを返済に回すことができないように融資がその日はできなくなります。そのため、一度入金すればまた融資再開となりますので、返済期日までにはきちんと返済をしておく必要があります。2つめの要因としては、総量規制によるものです。総量規制とは、利用限度額が年収の3分の1以下に制限されることです。これは1社で年収の3分の1以下ではなく、他の金融機関での借り入れを含めて3分の1以下です。

また、住宅ローンの残高や自動車ローン、ショッピングローンなどは含まれない金額になります。カードローン利用中に他社での利用残高が増えてしまうと融資が停まることがあるのです。なぜ他社での利用残高が分かるのかというと、貸金業者は貸金業法によりカードローン利用者の債務調査を義務付けられています。これは過剰融資防止のためです。

定期的に信用情報調査を各カードローン会社は行い、債務状況を把握しています。ここで借入残高が増えていたりすると融資は止められてしまいます。これは事前予告なしで行われますので、勝手に止められたと感じてしまうのです。キャッシングを再開するには、返済をし続けていって年収の3分の1以下に残高を減らしていくか、年収が上がっているのであれば源泉徴収票を提出して、収入証明することで融資再開となります。

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