新社会人なので勤続年数が短いですが、キャッシングできますか?

今年4月に就職したばかりの会社員です。就職の準備でスーツやカバン、靴、会社の近くへの引越し、職場の飲み会などが続き、貯金が底をついてしまいました。ここはキャッシングで乗り切ろうかと思うのですが、新卒で入社してから日も浅くまだ3ヶ月しか働いていません。新社会人で勤続年数が短いとキャッシングの審査は通りませんか?

新社会人のキャッシングはニーズが高いが条件的に厳しい審査に

社会人になったばかりの人は社会的信用がまだありません。仕事を始めたばかりなので「安定した収入が見込まれる」という見方よりは「すぐに退職してしまうリスク」を考えられてしまうでしょう。審査の条件として勤続年数が一年以上を基準にしているところも多いですから、入社間もないあなたの数ヶ月という勤続年数で審査に通るのは厳しいと考えられます。

また、キャッシング会社の大半は前年度の収入証明書類(源泉徴収票など)の提出を求めてきます。社会人になったばかりでは源泉徴収票がないか、もしくはアルバイトをしていても収入は低いはずです。前年にある程度の収入がないと審査には通りづらくなります。なぜならば「安定した収入」た「継続的に」あってほしいからです。

しかし、キャッシング会社によっては入社してから今までの給与明細を収入証明としてくれるところもあるようです。また、収入証明不要で受け付けてくれる大手のカードローンもありますのでそこでしたら審査に通る可能性が高くなるかもしれません。

新社会人のキャッシング審査通過は条件から見るとなかなか厳しいものがありますが、近頃は就職準備などの費用に当てるためにキャッシングを利用したいという若い世代が増えているため、キャッシング会社もニーズに応えようとしています。

新社会人ということで勤続年数が短く前年の収入証明書類もありませんので、審査に通過したとしても融資額は低いでしょう。希望の額に届かないからと欲張ってしまうと断られてしまう可能性もあります。早い段階でキャッシング審査に通過していれば、今後また利用したいときにも実績ができていますので借りやすくなるはずです。まずは少ない額でも実績を作っておきましょう。ただし、きちんと返済していることが前提です。

実績があれば将来融資額を増やすこともできます。計画的に、長期的に見て利用するとよいでしょう。

新社会人でキャッシングをしたいと思った場合

新社会人、社会人一年目で、お金を借りたいと思う人は多いでしょう。この頃は、新しい生活のため、また、新人として上司との付き合いなどで、出費が増える時期です。しかし、まだ収入も貯蓄も少ない、または、給与がまだ入っていない新社会人は、キャッシングができるのかという疑問があると思います。

結論としては、新社会人でも、収入の見込みがあれば、キャッシングはできます。ただし、やはり収入面などからみても、高額の借り入れは避け、無理のない内容の返済プランを組みましょう。基本的に、翌月に一括で返済できるような額で抑えましょう。この時期は、急な出費がかさむことが多いものです。高額の借り入れをして、分割払いにすると、また急に出費があったときに、返済が終わらないまま重ねて借り入れをすることになってしまい、返済額が多くなっていってしまいます。(参考ページはこちら→利息を計算してから返済しよう

このような場合に便利なサービスがあります。それはキャッシングサービスというものです。低額の融資を目的とし、翌月の一括返済が原則とされています。収入が少ない時期にも比較的借り入れしやすいサービスです。このようなサービスを活用して、無理なく上手に借り入れをしていきましょう。

また、他に気をつけるべきことがあるとすれば、消費者金融からの、職場への在籍確認の電話です。これは、申込書に記載された職場に本当に在籍しているかどうか確認するための電話です。新社会人の立場としては、借り入れをしていることが会社に知られてしまうのではないかと、気にする人も多いでしょう。基本的に、この場合に消費者金融が会社名を名乗ることはなく、個人名でかけてくるようです。

しかし、それでも気になる場合は、他にも方法があります。最近では、職場への在籍確認の電話をしない方法を提案してくれるところもあるようです。それは、源泉徴収票や健康保険証のコピーを消費者金融側に送り、そこに記載されている職場名を確認することで、在籍確認としてくれるというものです。会社で、席を外していたり、外出している機会が多いから、電話に出られないなどという理由を言って相談すると、対応してくれる場合もあるようです。

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